„ブラームスがペルチャッハで作曲したバイオリンソナタ第1番を情感豊かに演奏。 "
国際ブラームスコンクール第1位受賞
(共同通信)
3歳よりピアノを学ぶ。1996、1997年ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会にて優秀賞受賞。2000年渡英、ロンドンのパーセル音楽院にて英国政府から奨学金を受け、ベンジャミン・カプラン、ロシャン・マガブに学ぶ。在学中にウィグモア・ホールで演奏し、2009年同学院卒業後ウィーンに拠点を移す。ウィーン国立音楽大学演奏学科ではミヒャエル・クリストに、ピアノ室内楽科ではアヴェディス・クユムジャンの下で研鑽を積み、2020年同大学院修士課程を審査員満場一致の最優秀成績で修了。
2014年ウィーンフィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスターのライナー・キュッヒル氏直々の招待で、キュッヒル・カルテットと共演。好評を得る。
第23回ブラームス国際コンクール(2016年)室内楽部門第1位および特別賞、Musica Juventutis賞(2020年)等を受賞。NHK、TV-Asahi、共同通信、オーストリア国営ラジオ放送局Ö1などで紹介される。これまでウィーン楽友協会大ホール及びガラス・ホール、ウィーンコンツェルトハウス、エロイカ・ザール、ポディウム音楽祭(オーストリア)、シュナーベル音楽祭、オポーレ・フィルハーモニー大ホール(ポーランド)、エミリア・ロマーニャ音楽祭(イタリア)、テジョン室内楽音楽祭(韓国)、MCSヤングアーチスツ、宇都宮音楽財団(日本)、スイス、ブルガリアなどに招かれ演奏。
東京財団ヤングリーダー奨学基金プログラムの支援を受ける他、ドイツVilla Musica財団のアカデミー生として定期的にドイツ各地の演奏会に出演する。これまでにライナー・キュッヒル、ダニエル・フロシャウアー、ドミトロ・ウドヴィチェンコ、ハインリヒ・コル、イネオやカオス弦楽四重奏団などと共演。再演を重ねるボリス・ガルリツキーには「ここまで安心して共演できるピアニストは稀だ」と信頼を得る。
2016年第23回ブラームス国際コンクール室内楽部門第1位・特別賞受賞。NHK、TV-Asahi、共同通信などで紹介される。宇都宮音楽財団、テジョン室内楽音楽祭(韓国)、PODIUM音楽祭(オーストリア)、ウィーン楽友協会大ホール及びガラス・ホール、エロイカ・ザール、スイス、イタリア、ブルガリアなどに招待を受ける。
2016/17年度東京財団ヤングリーダー奨学基金プログラム奨学生。2017年からはドイツ西部Villa Musicaファンデーション奨学生として定期的に演奏会に出演し、高い評価を得ている。
これまでに加藤智子、ロシャン・マガブ、アヴェディス・クユムジャン、タマラ・アッチバ、シュテファン・メンデル各氏に師事。ドーラ・シュヴァルツベルグ、ユヴゲニー・シナイスキ、クライブ・ブラウン各氏に多大な影響を受けている。